文化財保存修復学会は、文化財の保存に関わる科学・技術の発展と普及を図ることを目的とした学会です。文化財保存にさまざまな立場から携わる専門家が集まり、研究、教育、一般向けの文化財に関わる知識の普及など活発な活動が行われています。
令和元年秋に発生した台風15号と19号はいずれも関東地方に上陸して、東日本に大きな被害を与えました。亡くなられました方やそのご家族の皆様には謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
この度の台風では、文化財関連の被害も報告されてきております。当学会においてもそれら被災文化財をはじめ、被災地復旧のためにできうる限りの支援をして参りたいと存じます。
皆様に一日も早く平穏な生活が戻りますよう、心よりお祈り申し上げます。
一般社団法人文化財保存修復学会 理事長 三浦定俊
・文化財保存修復学会『通信』第174号発行
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・5/26「19世紀マレー半島起源のコーランの修復事例
・11/13~25「Sharing Stories on Contested Histories」参加者募集(6/8募集締切)
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・「第16回読売あをによし賞」候補者募集(7/31締切)
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・膠文化研究会第14回公開研究会および展示
「膠 玄くろと色」 古梅園所蔵の古墨と書籍資料
(6/4公開研究会、6/5ー9展示)
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・「吉田学基金」募集(6/30締切)
・「2021年度グラフィック文化に関する学術研究助成」募集(6/17締切)